「修正指示が正確に伝わらない…」「この校正記号、どういう意味?」と悩んでいませんか?校正記号は、文章のミスを正確に伝え、編集作業をスムーズにするための「共通言語」です。
本記事では、実務で頻出する校正記号を【用途別の一覧表】でまとめました。
意味だけでなく、ミスを防ぐ「書き方のコツ」も解説します。これさえ覚えておけば、手書き修正での誤解を防ぎ、業務効率が劇的にアップします。ぜひブックマークして活用してください!
パッと見てわかる校正記号 〜文字の修正・入れ替え(基本の記号)
| 記号の名称 | 意味・使い方 | 書き方のコツ |
| トル | 不要な文字を削除する | 「テ」のように大きく書くと見落とされません |
| 挿入 | 文字と文字の間に加入する | ∧(ケア記号)の先に修正文字を書きます |
| 入れ替え | 隣り合う文字や語句を入れ替える | S字を描くように対象を囲みます |
| 正誤加入 | 誤字を消して正しい文字を入れる | 誤字に線を引き、その横に正解を書きます |
例) 文字の入れ替え
パッと見てわかる校正記号 〜体裁・デザインの指定(見た目を変える)
| 記号の名称 | 意味・使い方 | 書き方のコツ |
| イタリ(斜体) | 文字を斜めにする | 対象の文字の下に一本線を引きます |
| ボールド(太字) | 文字を太く強調する | 対象の文字の下に波線を引きます |
| カプ(大文字) | アルファベットを大文字にする | 文字の下に三本線を引きます(Capitalの略) |
| ルビ指定 | 漢字に読みがなを振る | 漢字を丸で囲み、横にルビを書きます |
例) ボールド(太字)

パッと見てわかる校正記号 〜配置・アキの調整(レイアウトを整える)
| 記号の名称 | 意味・使い方 | 書き方のコツ |
| 改行 | そこで行を分ける | 階段のようなL字矢印を書きます |
| 行ツメ | 改行をやめて繋げる | 改行記号を逆向きに書きます |
| ベタ(アキ詰め) | 文字の間隔を詰める | > <(向かい合う矢印)で指示します |
| アキ(スペース) | 空白を入れる | □(四角)や∨の記号でアキを指定します |
例) 改行
実務で役立つ!校正記号を使いこなす3つのコツ
校正記号は正しく書くだけでなく、相手への「伝わりやすさ」が重要です。
- 修正箇所はハッキリと指示する修正したい文字の真上に、迷いなく記号を書き込みましょう。線が細すぎたり、文字が小さすぎたりすると見落としの原因になります。
- 赤字と青字を使い分ける絶対直すべき箇所は「赤」、デザインの相談や質問は「青」や「鉛筆」で書く。これだけで、修正作業者の優先順位が明確になります。
- 余白を活かして線を交差させない。修正が多いときほど、引き出し線をきれいに整理しましょう。線が絡まると「どこを直すか」が不明確になり、二度手間に繋がります。
手書きの修正指示が「驚くほど便利」な理由
最近ではPDFへのデジタルコメントも増えていますが、校正記号を使った手書き指示には「直感的で、位置関係のズレが起きにくい」という圧倒的なメリットがあります。図形や複雑なレイアウトの修正指示には、今でも校正記号が最強のツールです。
まとめ
いかがでしたか?最初は難しく感じるかもしれませんが、基本の数個を覚えるだけで、コミュニケーションはぐっと楽になります。この記事をガイド代わりに、ぜひ次回の校正から取り入れてみてくださいね。
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